「blockchain.tokyo #8」に行ってきた
に行ってきました。
今までblockchainを実装したりEthereumのwikiを翻訳したりしていましたが、
進化が本当に早く追いつけていない事が多いので断片的にでも今の状況がわかってよかったです!
コードも論文も読んでいくぞ!
分散システムを支える技術とProof of Stake 高橋三徳(@mistat)
分散システム
↔集中システム
- それぞれのノードが非同期的に自立して動いている
- 全体としては一貫性があり、一つのシステムとしてみえる
- 一部のノードが故障しても全体に影響しない
分散システムは課題を解決する一つの手段だが、ブロックチェーンは非中央集権化が目的になっている。
ethereum / casperを読み解く 次元 (@zigen)
new fork choice rule
- 一つのepochで複数のcheckpointから一つを選ぶ
- voteして2/3とったらjustified
- 次のcheckpointがjustifiedされたら親がfinalized
以後コードの解説 https://github.com/ethereum/casper
- どこにvoteするかをchoiceしている!
- コードを読めばわかる!
Tendermint ~ scalable blockchain consensus engine ~ 中村 奎太 (@keita0q)
solustions
- layer2
- side chains
- plasma, cosmos
- state channels
- raiden, lightning
- side chains
- layer1
- sharding
- ziliqa
- consensus
- casper, tendermint
- sharding
tendermint
- PoS Transaction処理速度が早い
- ファイナリティがすぐ得られる
- フォーク市内
- 1/3までバリデーションノードは停止していても問題ない
- ABCI 独自のアプリケーションレイヤーを実装できる
- コンセンサスエンジンとアプリケーションロジックをつなぐインターフェイス
- message protocol
- blockchain protocol
- mempool connection
- consensus connection
- query connection
- BFT-based PoS
- voteが2段階あることでpre-commitではcommitは必ず一つになる->forkしない
- DDosに弱い->IPを隠す
LT1 @tomomoto_LV3
- 前処理大全の中の人
- サスメド株式会社
- 不眠症治療アプリ開発
- 臨床試験/治験のデータプラットフォーム
- データの改竄を防ぎたい
- パブリック型では改ざんが起こってしまう->コンソーシアム型に
- データの量は少ない
Hadoop Blockchain比較
- ロギングとして扱うか、DBとして扱うか
- DBの場合はCAP定理に従う
LT2 @parakeety_
常時起動していないモバイル端末でlightning networkを利用するためにwatchtowerが必要
LT3 @yuzushioh
ERC712
「Real World HTTP ―歴史とコードに学ぶインターネットとウェブ技術」を読んだ
Real World HTTP ―歴史とコードに学ぶインターネットとウェブ技術
- 作者: 渋川よしき
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2017/06/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
http://fnwiya.hatenablog.com/entry/2018/04/29/162342
に引き続きwebの基礎について。
内容的にはすでに知っていたことが多かったですが、
説明とセットでgoでの実装が載っていたのがよかったです。
写経でもいいので動かすの大事。別言語で再実装できたらベストだと思います。
メモ
- プライバシー保護にブラウザベンダーが倒れる中で広告では個人を特定せず、だいたいの属性を判別するアプローチになっている
- ↑は日本だと各人の特性が近くなかなか難しい
- 人に技術について伝える際は説明と実装をセットで
marimekkoのUnikkoハンカチを買った
「ハイパフォーマンス ブラウザネットワーキング ―ネットワークアプリケーションのためのパフォーマンス最適化」を呼んだ
ハイパフォーマンス ブラウザネットワーキング ―ネットワークアプリケーションのためのパフォーマンス最適化
- 作者: Ilya Grigorik,和田祐一郎,株式会社プログラミングシステム社
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2014/05/16
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
web標準・パフォーマンスあたりが最近の関心なのでジャストな一冊でした。
メモ
ワードローブまとめ
ワードローブの中身一覧です。
一覧化しておくことで
- 持っているものから人となりが伝わる
- 持っているものを把握することで余計なものを買わない
などの効果があればいいかなと。
参考は
トップス
白シャツ
基本中の基本。
ちょっとシワが気になるので次はノンアイロンでいいものを探しています。
- ブランド:無印良品
- 購入時期:2017年10月
- 数量:1
- 代替想定品:シワになりにくいもの
青シャツ
こちらはシワになりにくくお気に入り。
小柄のため子供向けのサイズ展開ですがそんなこと他の人からはわからないのでいいのです。
- ブランド:Brooks Brothers fleece サイズ14
- 購入時期:2016年8月
- 数量:1
- 代替想定品:特になし
ピンクシャツ
↑のピンク版
- ブランド:Brooks Brothers fleece サイズ14
- 購入時期:2016年8月
- 数量:1
- 代替想定品:特になし
カーキシャツ
主に白パンツのときに着てます。
- ブランド:Uniqlo
- 購入時期:2017年11月
- 数量:1
- 代替想定品:特になし
ストライプシャツ
生地が薄めなので涼しい
- ブランド:H&M
- 購入時期:2014年10月
- 数量:1
- 代替想定品:特になし
ギンガムチェックシャツ
レディースモデル。万能。
- ブランド:無印良品
- 購入時期:2017年10月
- 数量:1
- 代替想定品:特になし
バスクシャツ(黒/ボーダー)
- ブランド:SAINTJAMES
- 購入時期:2018年2月
- 数量:2
- 代替想定品:特になし
Tシャツ(白)
部屋着でもデニムでも
- ブランド:Uniqlo
- 購入時期:2014年12月
- 数量:2
- 代替想定品:特になし
セーター(グレー/グリーン)
真夏以外はヘビロテ
- ブランド:Uniqlo
- 購入時期:2017年10月
- 数量:2
- 代替想定品:特になし
カーディガン(赤)
はっきりした赤が好きです。
- ブランド:Uniqlo
- 購入時期:2017年10月
- 数量:1
- 代替想定品:特になし
ジャケット
ジャケットはサイズにこだわりたかったのでオーダーで。
- ブランド:LaFabric
- 購入時期:2017年7月
- 数量:1
- 代替想定品:特になし
スプリングコート
- ブランド:MARGARET HOWELL WASHED COTTON POPLIN
- 購入時期:2018年2月
- 数量:1
- 代替想定品:特になし
グレーパーカー
Webエンジニアの制服
- ブランド:Uniqlo
- 購入時期:2017年11月
- 数量:1
- 代替想定品:特になし
ボトムス
紺デニム
- ブランド:Lee
- 購入時期:2014年10月
- 数量:1
- 代替想定品:A.P.C
黒スキニー
- ブランド:Uniqlo
- 購入時期:2017年9月
- 数量:1
- 代替想定品:特になし
白デニム
- ブランド:Levi's 510
- 購入時期:2017年8月
- 数量:1
- 代替想定品:特になし
カーキチノパン
- ブランド:Uniqlo
- 購入時期:2015年8月
- 数量:1
- 代替想定品:特になし
グレースラックス
- ブランド:Uniqlo
- 購入時期:2014年4月
- 数量:1
- 代替想定品:特になし
シューズ
アクセサリ
その他
リュック
- ブランド:ARC'TERYX ARRO 22
- 購入時期:2014年10月
- 数量:1
- 代替想定品:特になし
ハンカチ
- ブランド:marimekko Unikko
- 購入時期:2018年5月
- 数量:5
- 代替想定品:特になし
「CDN Study (Akamai/Fastly)」に行ってきた
倍率2倍でしたが運よく当選できました。
最近はWeb標準に強い関心が有るので継続的にウォッチしてなにかしら貢献できたらなと思います。
R社のエレベータの落下速度が速くて怖かった。。
CDN Study (Akamai/Fastly)
資料は全部↑に上がってます。
Akamai
CDNの過去と現在
- Akamaiが最初
- TimBernersLeeがインターネットのスケーラビリティ問題を指摘
- AkamaiのCOOが↑をうけて「これ俺らが解決できるんじゃ」と思った
- Internet BGP Visualization http://as2914.net/#/?_k=affx3x
- Star Warsの動画がバズった(3週間で660万DL)->無理->ユーザーの近くにコンテンツを置く
- Akamaiはほかよりpopが1桁多い
- どうやって最適なエッジサーバーに誘導するのか
- Akamaiのエッジサーバー
- CDNでしたかったこと・していること
- より高いレイヤーまでカバーするように
- エッジで高度な処理がしたい
- CDN->Cloud Devlivery Network
- EdgeWorker(エッジでJSを動かす)
標準化
- HTTP/2 server push
- beacon情報を集計して統計的に次に必要なリソースを予測してpushする
- QUIC
- HLS動画ファイルの取得時間が半分に
- TLS1.3
未来
- エッジはどこか
- よりユーザーの近くに
- 5Gならスマホがエッジに
- The Emergence of Edge Computing http://elijah.cs.cmu.edu/DOCS/satya-edge2016.pdf
- Location Location Location
- MQTTプロトコルでもレイテンシは重要
- Webガバナンス強化のためのCDN
- キャッシュフレンドリーなWebアプリの設計
QA
- エッジワーカーの標準化は、、、
- あまりモチベーションはない
- パージの速度
- 今は5秒。設計を2回やり直し。がんばった。
Faslty
- Principal OSS Engieer
- yamagoya https://techplay.jp/event/633461
POP設計
- キャッシュヒット率を高めたい
- POP数は少ない
- モデル
- コンビニモデル: Akamai 低レイテンシ
- スーパーマーケットモデル: Fastly 高ヒット率
- ルーティング
- ルータレス・ルーティング
- スイッチ
- それぞれのサーバーがルータを兼ねてる
- ルータレス・ルーティング
- ステートレス・ロードバランス
- ECMP
- サーバーがLBを兼ねる
- SSDキャッシュ
- 独自ファイルシステム
- 一般的なfsよりゆるい一貫性要件
全世界的な分散KVS
Edge Cloud
- WAF
- DDos
- 画像の最適化
- Edge-Side Includes
- マイクロサービス合成、認証
インターネットの進化とCDN
- プロトコルのアップデート(QUIC TLS1.3)
- なぜ今なのか
- 進化の方向性
- すべての通信を暗号化 硬直化対策
- 0-RTT, Push, Early Hints
- ネットワークをまたいでも途切れない通信
- 劣悪な環境下でも粘り強く
- プロトコル拡張
- QUIC
QA
- 暗号化したらデバッグ大変
- 何を見せるか議論しましょうという方向
総論
日経のやつからCDN周りは話題になってましたが、
TLS1.3やQUICなどちょうど時代の変わり目のタイミングで非常に熱い分野だなと改めて思いました。
SQLなどと一緒で息の長い技術だと思うので優先して投資していきたいです。
さんがめちゃめちゃかっこいいなと思ったので勝手にロールモデルとしてウォッチさせてもらいます。
イベントの事後的にみたいろいろ
- ちょうど読んでいて役に立った本
ハイパフォーマンス ブラウザネットワーキング ―ネットワークアプリケーションのためのパフォーマンス最適化
- 作者: Ilya Grigorik,和田祐一郎,株式会社プログラミングシステム社
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2014/05/16
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- GoogleのQUICプロトコル:TCPからUDPへWebを移行する | POSTD
- QUICの現状確認をしたい (2018/1) - Qiita
- TCP+TLSに代わる高速プロトコル、Google生まれの「QUIC」の特徴と標準化の行方【IETFトピックス2016-17】 - INTERNET Watch
- CDN Study (Akamai/Fastly) に行ってきたメモ #CDN_study - console.lealog();
- キャッシュフレンドリーなステートレスアプリケーション設計について考える #CDN_Study - mizchi's blog
- Varnish入門と仕組み - Qiita
- The benefits of using Varnish
- Building and scaling the Fastly network, part 1: Fighting the FIB
「[試して理解]Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOSとハードウェアの基礎知識」を呼んだ
[試して理解]Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOSとハードウェアの基礎知識
- 作者: 武内覚
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る