「君たちはどう生きるか」を読んだ
- 作者: 吉野源三郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1982/11/16
- メディア: 文庫
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最近漫画化もされて話題の一冊
メモ
- 過ちを犯したらそれを認めて謝ること。その結果どうなるかについては考えてもしょうがない。
- 知的好奇心をもって世界を見ること。車輪の再発明も巨人の肩にのるのも両方大事。
- 伝えたいことをそのまま言うのではなくストーリーで伝える。おとぎ話も聖書もそう。
「ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか?」を読んだ
- 作者: ウィリアムパウンドストーン,松浦俊輔
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2003/06/15
- メディア: 単行本
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メモ
- いい人材を採用し損ねるより、悪い人材を採用してしまうコストのほうが大きい
- パズルで正しく人を評価できるわけではないが、他の手法よりはマシ?
- 相手が何を求めているか考えて回答する。問題についての会話かもしれない。
「習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法」を読んだ
習得への情熱―チェスから武術へ―:上達するための、僕の意識的学習法
- 作者: ジョッシュ・ウェイツキン,吉田俊太郎
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2015/08/18
- メディア: 単行本
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チェスで神童と呼ばれ、その後太極拳推手の世界選手権優勝も果たした著者の「学び」についてのエッセイ
メモ
「clj-ebisu #2」に行ってきた
「フェルマーの最終定理」を読んだ
- 作者: サイモンシン,Simon Singh,青木薫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/05/30
- メディア: 文庫
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暗号解読も読みましたがこちらのほうが有名?
メモ
- 数学は共同研究が主流だがあえてひとりで秘密裏に研究した
- 新しいものを生み出すためにはまず今ある手法を自分のものとすることに尽力する
- 一度証明が否定され、修正が困難だと思ったようなタイミングでこそ今までの積み重ねがひらめきを生む
- 数学の美しさ・厳密さは証明というプロセスによりほかの科学とは一線を画す。
「ファスト&スロー(上) 」を読んだ
ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: ダニエル・カーネマン,村井章子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: 文庫
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心理学、行動経済学の名著。
いろんな実験結果を交えながらヒトの意外な行動パターンが紹介されています。
メモ
- 関係のない数字にもアンカリング効果はある
- 平均への回帰を常に念頭に置くべき
- システム1で問題が起こらないとシステム2は作動しない。偏見怖い
- 専門家より統計的手法のほうが優れていることが多いという事実。仕事ってなんだ?
- 章ごとにちょっとしたまとめがある本のスタイルすごく良い。同じことを違うことばで表現するのは理解の上で重要。
- 社会科学こそ実験大事
「SOFT SKILLS」を読んだ
- 作者: ジョン・ソンメズ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/06/02
- メディア: Kindle版
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エンジニアが開発技術以外に学ぶべきことをまとめた本です。
メモ
- 経済的自由のためにはお金に働いてもらわないとダメ
- ダイエット、ビルドアップのための食事、運動は計算すればわかる
- 給与交渉では絶対に相手より先に数字を言わない
- (根拠がなくても)自信をもつこと
- 目標は分割する。行動はトラッキングする。
エンジニアじゃない人にも当てはまる自己啓発本でした。
具体的におすすめのツールや習慣も書いてあり実践にもつなげやすそうです。
そこまで深さはないですがだからこそ明日から取り組める感がありました。